1.取組み内容
- 世界遺産「白神山地」の麓で、
“植物の力”を研究・開発しています。
~アルビオン白神研究所とは?~
アルビオン白神研究所は株式会社アルビオンの研究施設の一つとして2010年、世界自然遺産“白神山地”の麓できれいな空気・肥沃な土地・おいしい水と素晴らしい自然に囲まれ誕生しました。
“研究所”というと皆さんはどんな施設を想像しますか?ビーカーや試験管、小さな文字のデータとにらめっこ??
ここ、白神研究所では化粧品原料となる植物の研究に加え“植物の生産”、つまり「農業」も行っています。
「研究」と「農業」、双方から化粧品の原料となる植物に向き合うここでは、畑で実際に行われる“試験栽培”や、施設内で行われる植物バイオテクノロジーを用いた研究、農業では農家へ委託するのではなく、実際に社員メンバーがひとつひとつ、心を込めて丁寧に植物栽培をしています。
その栽培はすべて有機農法で行われ、有機JAS認証も取得しております。
現在、研究所には3つの棟がありますが、その1つは廃園した保育園を当時の面影を残したまま再利用、農地は耕作放棄地を利用しすることで地元への雇用を創出し、
地域でのイベント参加など、地元や地域への貢献も創出しています。
- 白神山地は、氷河期以降のブナ林の東アジアにおける代表的な森林として、また、世界的にも特異な動植物の多様性を有する森林として、優れた原生的な状態で残存していることが高く評価されている地域です。
※1993年12月世界自然遺産に登録
(同時期に鹿児島県屋久島も登録)
- 研究所のある「秋田県藤里町」は秋田県の最北端に位置し、ブナの原生林「白神山地」の里として知られています。化粧品の研究・開発の命ともいえる良質な水や空気など、素晴らしい自然に恵まれた環境を保持しています。